開花宣言とは？

ショウヘイ（三軒茶屋HEAVEN’S DOOR）とApe（Very Ape）が立ち上げたライヴイベント『開花宣言』。ライヴにアイデアとチャレンジ精神を掛け合わせたエンターテイメント系のイベントである。
第1回を2016年4月10日（日）に開催し、以降試行錯誤を繰り返しながら年に2回～4回程度のペースで継続的に開催している。

開花宣言の発起人

ショウヘイ
老舗ライブハウス『三軒茶屋HEAVEN’S DOOR 』スタッフ。時折自身もバンドでドラムを叩く。

Ape
戦慄のオルタナティヴロックバンド『Very Ape』ヴォーカル兼ベース。

開花宣言の成り立ち

2015年の終わり頃、ショウヘイがApeにイベントの共同企画を持ちかけたことがきっかけで『開花宣言』は始まった。

そろそろ俺らの世代がライブハウスを引っ張っていくような動きを取らないといけないなと思ってる。
※ショウヘイからApeに送られたメールの一部抜粋

ショウヘイとApeは同い歳であり、古くからのバンド仲間でもあった。
2004年、当時まだ10代だった2人はとあるライブイベントで共演したことがきっかけで知り合った。
それから同世代の良きライバルとして、互いに互いを意識しながら精力的にバンド活動を行ったり、衰退気味のライヴハウスを盛り上げるべく奮闘したりと、10年以上に亘ってそれぞれ試行錯誤を繰り返してきたが、30代を迎えた2人は遂に手を組んで新しいプロジェクトを始動させたのである。

「俺らの世代」っていうワードに結構ピーンと来てて、多分同じような気持ちの同世代のバンドがいっぱいいると思うから、彼らにも賛同してもらって、みんなで共闘するような形に持って行きたい。
※Apeからショウヘイへの返信の一部抜粋

『開花宣言』というイベントタイトルは、「俺ら世代がこれから花開いてみせる！」という強い意志を表している。

そのため、当初はイベント出演アーティストや関係者もショウヘイ・Apeと同世代に拘ってオファーしていたが、回を重ねるうちに「世代」で括ることに意味を感じなくなってきたため、現在では「世代」よりも「志」を優先するようになった。

※これまで開花宣言に関わってくださった方々は関係者一覧に掲載しております。